第1シーズン
"The Battle"
「復讐のフェレンギ星人」
★★★★★
［あらすじ］
宇宙暦41723.9。エンタープライズは会談のためセンディ・サブ恒星系(Xendi sabu star system)でフェレンギ・マローダーとランデブー、3日間待機させられる。ピカードは謎の頭痛を訴える。その時、デイモン・ボークからピカードにスターゲイザーをプレゼントすると申し出が…。

［登場フェレンギ］

	デイモン・ボーク　DaiMon Bok (Frank Corsentino／渡部　猛)	ピカードにスターゲイザーを贈るが、実は復讐のためだった。
	ラータ　Rata (Robert Towers／津田　英三)	ボークのセカンド・オフィサー。吹き替えでは「ラータ少佐」
	カザーゴ　Kazago (Doug Warhit／納谷　六朗)	ボークの部下。データの値段を聞いた。

［関連人物］

ジャン・リュック・ピカード　Jean-Luc Picard (Patrick Stewart／吉水慶)

U.S.S.エンタープライズD艦長。ボークにスターゲイザーをプレゼントされる。

［関連ワード］
U.S.S.スターゲイザー　U.S.S.Stargazer
宇宙艦隊の船。コンストレーション級。NCC-2893。ピカードが以前指揮していた。

マクシアの戦い Battle of Maxia
9年前にマクシア・ゼータ恒星系(Maxia Zeta star system)で起こった戦い。攻撃を仕掛けてきた未確認船をピカード指揮下のスターゲイザーが撃破した。この未確認船は実はフェレンギ艦で、ボークの息子が艦長として乗っていた。ボークは復讐のためにスターゲイザーをピカードに渡し、ピカードを特殊な装置で操って復讐をしようとしていた。

ピカード作戦 Picard Maneuver
ピカードが考案した戦術。相手の目の前にワープして、相手にこちらの艦が2隻いるようにみせかけて攻撃する。


思考を作り出す機械 thought maker
ボークがピカードを精神操作した装置。ボークはこのために全財産を投げうった。

［備考］
●カウンセラー・トロイは今回も「ボークに欺瞞と策略がある」と進言。
●フェレンギは無料で物をプレゼントすることは恥ずべきこととみなされる。ボークは利益のない行動を取ったため、指揮官の座を追われ拘束された。